2020-03-10 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
汚染国としてのイメージができたら本当に大変だと思います。その意味からも今は瀬戸際ですし、やはりアメリカの対応というのはとても今重要だと思いますので、一丸となってきちっとした説明をしてほしいと改めて要請をさせていただきたいと思います。
汚染国としてのイメージができたら本当に大変だと思います。その意味からも今は瀬戸際ですし、やはりアメリカの対応というのはとても今重要だと思いますので、一丸となってきちっとした説明をしてほしいと改めて要請をさせていただきたいと思います。
そして、その上で、いや、基準は、国としての、先ほどもお話しいただきました、一度汚染国になってしまえば、そしてワクチンを打ってしまえば、清浄国に戻るまでは大変な苦労がかかるんだということもわかりますけれども、ただ、思いを寄せて、しゃくし定規的な答えだと、悲しまれる方が多いのではないか、そして、自分たちは見殺しか、そういうふうに思われる方が出る。
ワクチンを使用することの問題というのは、一つは、汚染国になってしまうと、内外無差別の規則があって、他の汚染国からの畜産物の輸入が解禁されてしまうということ。それから、ワクチンになれてしまうと、やはり、使用してほしいという畜産農家からの要望が強く出るようになって、清浄国に戻るまでに場合によっては十数年かかってしまうかもしれないということ。
ここで日本のことを考えていただきたいんですが、日本は、これを見ると、世界に誇れる薬物の非汚染国、筆頭です、ナンバーワンです。これは自慢していいことなんです。しかし、今ここで大変なことが起きている。その裏には、ある意味で日本のアキレス腱と私は言っていますが、二つの大きな問題があると思います。これは後ほど説明します。
午前中の参考人の質疑では、精神保健研究所の和田先生が、今まで我が国は、薬物依存に関しては非汚染国、世界に誇る非汚染国だ、ただ、この危険ドラッグの問題をしっかりやらないと、これは本当に崩されてしまうと。
和田参考人のおっしゃった、日本は今まで薬物依存に関しては世界に誇る非汚染国であった、それが、この危険ドラッグが変えてしまうおそれがあるという言葉は大変印象的であります。 そういう中で、指定薬物そのものに関しては、日本は恐らく、諸外国に比べれば、かなり数が多いんだと思います。
感染が拡大し、シカやイノシシなどの野生動物に広がると、我が国は口蹄疫の汚染国から抜け出せなくなってしまうのであります。 五月三十日現在、殺処分しなければならない牛三万二頭のうち殺処分をした頭数は一万二千百二十六頭であり、豚十三万三千四百七十四頭のうち殺処分をした頭数は九万九千八百八十七頭であります。
中国等、いわゆる口蹄疫汚染国からの輸入というのは禁止をされております。ただし、いわゆる生産地の条件、いわゆる各省で過去三年以上口蹄疫が発生していないという条件と、なおかつ農林水産大臣が指定をしたいわゆる施設における加熱処理、これが行われておれば輸入は可能ということになっておるわけでございます。
輸入再開がなされてわずか一カ月もたたないにもかかわらず、国民が危惧した問題が発生したことは、何といっても、BSE汚染国であることを当のアメリカが認めていないことにあります。そのため、生産過程そのものに対する緊張感が乏しいことに由来するものであることは間違いありません。
高汚染国のヨーロッパが大体四倍から五倍。もし、牛の感染価が普通に言われるように八千単位と仮定すれば、多分、最大でレンダリングの過程では百分の一くらいには疫学的には落ちるというふうに考えられますけれども、それがレンダリングの工程そのもので落ちているのか、別の要因も含めて落ちているのかはわかりません。
ただ、カナダ産牛肉の話は、これはアメリカの逆宣伝が効いていて、カナダは汚染国だけれども、うちの国は清浄国だというふうにアメリカはかなりずっと言っていますから、消費者側から見ると、アメリカの輸入再開条件とカナダの輸入再開条件が同じでいいのか。カナダは汚染国で、もう四頭も出ている。アメリカも、アメリカで発生したのはカナダから買ってきた牛で、いい迷惑だと言っている。
この考え方、実際に輸出してくるその当該国が、言い方は悪いですけれども、その疾病の汚染国であるかないかということについてどのようにして判断して、逆に言えば、こういった措置が恣意的に拡大をしていかない、そういった措置はとられているのかどうか、確認をしたいと思います。
私は、米国のBSEに対する対応の最大の誤りは、アメリカ自身がBSE汚染国であるという自覚を欠いていることだと思います。現に、最近の米国会計検査院の検査でも、牛のえさに対し肉骨粉の規制がきいていないことが指摘されています。 農林水産大臣は、食品安全委員会に対し、米国の肉骨粉規制の実態につき諮問することが当然だと思いますが、大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
ですから、ぜひ、アメリカの事情というのもちゃんと把握して、一番のアメリカの間違いは、我が国は汚染国ではない、この認識が根っこから間違っているわけですから、そういうつもりだったら話になりませんねというので決裂するぐらいだって私は構わないと思いますよ。
そうじゃなくて、ところでアメリカの認識がおかしいんじゃないか、ライスさん、あなたは自分の国をBSEの汚染国だと思っているのか清浄国だと思っているのかというような突っ込みが一個もないじゃないですかということを言っているわけで、守りだけじゃなくて攻めもやらないと交渉になりませんよ。またぜひ次の機会はそういうことをお願いしたいと思います。
それからもう一つ大事な問題なんですが、これも農林水産省にお伺いしますけれども、アメリカの牛肉の安全性というものを考えるときに、実はこれは一番今の日米の交渉でも考え方でひっかかっているところですが、アメリカはいまだに、たまたまカナダから買ってきた一頭の牛が我が国内で発病してえらい迷惑だ、カナダは汚染国かもしれないけれどもうちの国は清浄国だ、別にBSE汚染国じゃないのに日本が余計なことを言ってけしからぬみたいなことが
こうした文脈からすれば、大臣の言う国際社会で生きていくための常識ということは、汚染国の牛肉も現地では食べているんだから、相手のことも考えれば輸入するのが常識だ、こういう意味に受けとめられるわけでございますが、そういうことなんでしょうか。
大臣の言うところの国際社会で生きていくための常識ということについて、第一点は、汚染国においてはその国の国民が食べているし、その国を訪れた外国人も食べている。このことを根拠にして、だから輸入してもいいんだ、輸入を検討すべきなんだということにはならないんだ。このことはそれぞれ次元の異なる問題である。汚染国で食べている。
アメリカと同様にBSE汚染国で牛肉の輸入禁止しておりますカナダにおきましては、現在、ケベック州で実施している牛の個体識別制度がありますけれども、カナダはこれを来年には全土に広げると、こういう話も実は伺っておるところでございます。
一点目、まず簡単にお伺いいたしますが、アメリカはBSE汚染国でしょうか。大臣、これを一問目、アメリカはBSE汚染国でしょうか。
○鮫島委員 ことしの八月に、私と山田正彦さんが、このBSEのアメリカにおける状況がどうなっているかというので、八月の下旬に、二十日から一週間ほどアメリカに行ってきて、ペン次官とやりとりをしてきましたが、彼はアメリカの悪さを固めたような男で、非常に、差別主義者と言っては悪いけれども、アメリカ中心主義で、大体アメリカが汚染国だという認識すらも表明しない。
アメリカ自身がBSEの汚染国という自覚がない。いまだに自分で暫定清浄国と言っているわけですが、OIEはそういうような認定はしていません。EUは、アメリカについてはレベル3、ハイリスク国という扱いになっていて、アメリカだけが暫定清浄国と。カナダで生まれた牛がアメリカで発病して迷惑だというような態度で、これがある意味では原点で、アメリカの態度を大変かたくなにしている。
それからもう一つは、ワクチンを打ちますと、確かに鳥インフルエンザのワクチンと豚コレラのワクチンはさっき申し上げましたようにタイプは違いますけれども、ワクチンを打っているということ自体が、その国が汚染国というふうに位置づけられるわけでございまして、そうしますと、ほかのワクチンを打っているあるいは豚コレラが発生をしている国から例えば輸入をしろというふうな話になったときにも、清浄国ということで、そこのところが
残念ながら日本は汚染国でございまして、この四割をどんなに安全だという形で提供しなきゃならないということで、全頭検査の仕組みを二〇〇一年につくったわけでございます。 外国の肉、六割が入ってきているわけでありますが、それらの六割の肉は、ニュージーランドあるいはオーストラリア、アメリカという清浄国からの輸入で賄って、国民の皆さん方に日本国内の肉は安全ですよということを基本に置いてやってきた。
実は、アメリカはもうBSEの汚染国なんですね。カナダとアメリカは一体で、年間に百七十万頭もカナダから生きた牛がアメリカに移動されているので、実は、畜産の世界、カナダとアメリカは一体で、カナダでBSEが発生したということは、本当はアメリカも汚染国になりましたということと同じなんです。
汚染国ではなかったはずのカナダに発生しました。私たちは、衆議院では実現できなかった国内、国外の牛ともどもにトレースを求めたのでございますけれども、大変な、残念でありましたが、これで、カナダに発生したということについて、みんなどんな認識を持っておられるのかな、同じ認識でこの委員会に臨まれているとすれば、これは大変な問題があるというふうに思います。当委員会で、各委員会、委員から指摘をされました。
○和田ひろ子君 生体の移動があったり、カナダから由来して日本に来るということを考えれば、米国そのものが汚染国ではないと言い切れるんですか。日本の牛肉はカナダから、その一月三十一日以降もアメリカから輸入をされておりますけれども、そのアメリカから輸入された牛肉がカナダ由来でないという証明はどこにもないわけですよね。